ザクロはこんな果実です
ザクロ属には二種しかないので、ほとんど単一タイプの属といってもいいでしょう。
Punica granatumとPunica protopumicaの二種だけですが、後者はソコトラ島(アラビア半島南方のインド洋上の島、イエメン民主人民共和国に属している)原産であるらしいですが、栽培されたことはないようで、はっきりしたことはわかっていません。
ザクロはもともと低木ですが、暑い地方では6mほどにもなり、ちょっとした高さになります。
根元から芽を生じやすいです。
小さな長円形の葉は、つやつやして美しい緑色をしていますが、縁にぎざぎざはありません。
秋になると葉が落ちます。
がくは赤いつりがね形で、先が細く分かれていて堅いです。
がくは開花が終わっても落ちず、果実といっしょに成長します。
花はこわばった細い花弁でできています。
ふつうは緋色ですが、白いものもあり、短命であります。
観賞用にのみ使われている八重咲きもありますが、これは雄しべが突然変異によって変化したもので、ほかの植物にもいえることであるのですが、これは不稔(花がさいても種子を作らないこと)です。

