ザクロ類 その2
ザクロは、哲学者プラトンの『律法』や、『ホメロス賛歌』にも書かれています。
これは、大地の女神デメテルの娘ペルセポネが、死者と冥府の神ハデスにかどわかされた様子が書かれているものです。
「デメテルは必死に娘を探し求めたが、地上では見つからなかった。
その間、大地は荒れ、畑の作物はすべて枯れてしまった。
ついにデメテルは、ペルセポネが地下の国にいることをつきとめたが、ゼウスとの約束をやぶってペルセポネはザクロの種子を4個食べたので、地上へもどることはできなくなってしまった。
デメテルとハデスが話し合い、ペルセポネは1年のうち冬は冥府で、残りは地上の母のもとで暮らすことになった」
・・・というのがあらすじです。
このデメテルの感情から人間が春は喜びを、冬には悲しみを感じるようになったといわれています。
